更新日:2023/12/18
LITTLE HELP CONNECTをインストールいただくと、自動的にコンタクトプロパティの中に、LINEの情報を収集するカスタムプロパティが作られます。
以下では各カスタムプロパティーの仕様について説明します。
プロフィール
- LINE User ID
LINEのユーザーIDが格納されます。 - LINE User Name
LINEの登録名が格納されます。 - LINE User Picture
LINEのプロフィール画像のURLが格納されます。 - LINE ID Sync Date *
LINE User IDが初めてHubSpotに同期された日が格納されます。
フォロー状況
- LINE Follow
フォロー状態が格納されます (YES: フォロー、NO: ブロック)。
1:1 メッセージ
- LINE Last Send Message
LITTLE HELP CONNECTの受信トレイや、HubSpotのチャット画面から送信した最後の有人チャットのLINEメッセージが格納されます。
一斉配信したメッセージは本プロパティには格納されません。 - LINE Last Reply Message
受信した最後のLINEメッセージが格納されます。
LINE友だちから自由入力のメッセージを受信した場合のみ更新されます。
何かしらの選択肢を選び回答する場合、本プロパティーは更新されません。 - LINE Unanswered
LINEメッセージの返信要否が格納されます。
LINEメッセージが届くとYESとなります。
自由記入のメッセージだけでなく、Botへ回答があった場合もYESとなります。
LITTLE HELP CONNECTの受信トレイや、HubSpotのチャット画面からLINEメッセージを返信した場合のみNOとなります。
Botから自動回答を行った場合はNOになりません。
デフォルトでは、「LINE Last Reply Message」 と 「LINE Unanswered」 は自由記入の場合しか更新されません。しかし、チャットフローの質問アクションにある「"LINE Last Reply Message" と "LINE Unanswered" プロパティを更新する」がONになっている場合、自由記入以外の内容も記録されます。ご注意ください。
流入経路
- LINE Traffic Source *
LINE友だちの流入経路が格納されます。HubSpot標準のコンタクトプロパティ「オリジナルソース」同様、一度だけ更新されるプロパティとなります。
カスタムQRコードで友だち追加したコンタクトの場合、本プロパティにはカスタムQRコードの「タイトル」が入力されます。それ以外の場合は以下の内容が反映されます。- LINE QR
LINE純正の友だちQRコードで友だちになったコンタクト - LINE QR - Reply
メッセージ受信をキーにできたコンタクト - LINE QR - Import
インポートでできたコンタクト
- LINE QR
* 本プロパティーは、一度のみ更新される仕様で、上書きすることができません。一方、動作テスト等で初同期後に1分間の間で何度もカスタムQRコードを読み込ませる等の作業をすると都度更新されることがあります。
受信トレイ
- LINE user tags
Little Help Connectの受信トレイのタグが格納されます。
HubSpotからタグを双方向で同期することもできます。 - LINE user inbox status
Little Help Connectの受信トレイのステータスが格納されます (Follow-up: 要対応、Resolved: 対応済み)。
HubSpotからステータスを双方向で同期することもできます。
1:N メッセージ
- Last LINE broadcast name
Little Help Connectのメッセージ配信機能で最後に配信したメッセージの「タイトル」が格納されます。 - Last LINE broadcast send date
Little Help Connectのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新の送信日が格納されます。 - Last LINE broadcast open date
Little Help Connectのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新の開封日が格納されます。 - Last LINE broadcast click date
Little Help Connectのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新のクリック日が格納されます。
本記事に記載しているプロパティは絶対に削除しないでください。
削除した場合、LINE連携が正常に動作しない場合があります。これらのプロパティの削除に起因する問題については弊社は責任を取りません。
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