更新日:2023/6/23
既にMessaging APIは存在するものの、Messaging APIが接続されてるプロバイダーが分からないことがあります。本書では、接続されたプロバイダーを見つけるための手段や、代替案について説明します。
Messaging APIに接続されたプロバイダーが分からない場合、プロバイダーを探し出す方法は以下3つの場合により異なります。
- 自分がMessaging APIを作成した場合
- 自分以外がMessaging APIを作成した場合
- 上記手段で解決しない場合
自分がMessaging APIを作成した場合
始めに、今回問題となるMessaging APIが、どのLINE公式アカウントに接続されているか確認します。確認は、LINE Official Account Manager( https://manager.line.biz/ ) で行うことができます。
次に、LINE Developers (https://developers.line.biz/ja/) にログインし、表示されてるプロバイダーの中に入り、該当するMessaging APIがあるか確認します。該当するMessaging APIが存在すれば、Messaging APIが接続されてるプロバイダーが判明したことになります。
上記を踏まえても接続先が不明である場合、誤ったLINE Developersのアカウントを利用している可能性があります。一度LINE Developersからログアウトし、別のアカウントでLINE Developersにログインし直して、改めてMessaging APIが存在するか確認してください。
自分以外がMessaging APIを作成した場合
自分以外がMessaging APIを作成した場合、該当する可能性のある担当者にプロバイダーを探してもらう必要がございます。基本的には上記と同じ手順となりますが、効率的に探し出すための方法を記載します。
始めに、Messaging APIを作成した可能性のある担当者を確認します。
LINE Official Account Manager (https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/) にログインし、「設定>権限管理」を選択します。
次に、メンバーに「管理者」権限を持つ人がいるか確認します。見つけることができたら、該当のメンバーに以下URLにアクセス可能か確かめてもらいましょう。
https://developers.line.biz/console/channel/[Messaging APIのチャネルID]
Messaging APIのチャネルIDはLINE Official Account Managerの以下操作にて取得できます。
URLにメンバーからアクセスしてもらう際、メンバーが一人でLINE Developersのアカウントを複数個持っている場合があります。その場合、各アカウントでログインし直してからURLにアクセス可能か確認してもらう必要がありますのでご注意ください。
上記手段で解決しない場合
上記手段でも解決しない場合、代替案としてLINE社にプロバイダーの管理者権限を別ユーザーに付与できるかリクエストをする方法がございます。
▼LINE お問い合わせ窓口
https://contact-cc.line.me/serviceId/11556/
問い合わせを行う際は、既に管理者権限を持つ人が退職等で利用ができない状態であり、現権限者の削除も問題ないか社内で判断し、その旨をLINE社にお伝え下さい。
本窓口における、権限付け替えのリクエストが受理されるかどうかの基準は公開されていません。リクエストが必ず通るわけではないのでご注意ください。