LINEコンタクトが作られる仕組み・特徴

更新日：2024/7/8

LITTLE HELP CONNECTを利用すると、LINE友だちをHubSpotのコンタクトとして管理することができます(以下、LINEコンタクト)。

本記事ではLINEコンタクトが作られる仕組みと特徴を説明します。

スクリーンショット 2024-07-08 115432

LITTLE HELP CONNECTを利用すると、以下のタイミングでLINEコンタクトが作成されます。

- LINE公式アカウントを友だち追加したタイミング
- LINE公式アカウントにリプライメッセージを送ったタイミング
- LINE公式アカウントのブロックを解除したタイミング
LITTLE HELP CONNECTユーザーによるアクション
- LINE公式カウントの友だちをインポートしたタイミング
- 何かしらの方法でHubSpotに直接「LINE User ID」プロパティの値を持つコンタクトを作成したタイミング *
  
  * 手動もしくはAPI経由で、コンタクトプロパティ「LINE User ID」に値を持たせると、強制的にLINEコンタクトを作成することができます。

LINEコンタクトは、以下から確認することができます。

- 「LITTLE HELP CONNECT TOP＞チャネル＞LINE公式アカウント＞カード選択」にある「友だち」から確認することができます。
  
  LITTLE HELP CONNECTの「友だち」は、HubSpotのコンタクト情報を参照して表示しております。LITTLE HELP CONNECT側で「友だち」のデータは保有しておりません。

LITTLE HELP CONNECTを介して作られるLINEコンタクトは、デフォルトで必ず以下のプロパティに値が入ります。

全てのLINE関連のプロパティを確認したい場合、以下記事を参照ください。
LINEコンタクトのプロパティの詳細

LINEコンタクトの「Eメール」プロパティは以下のいずれかのメールアドレスが保存されます。

一般的なドメインを持ったメールアドレス
- LINE友だちが、LINEアカウント作成時にメールアドレスを登録している。また、LINE公式カウントにメールアドレス提供の許可をした場合、「Eメール」には一般的なメールアドレスが保存されます。(例：@gmail.com, @yahoo.co.jp)
ドメイン「@line.me」を持ったメールアドレス
- LINE友だちが、LINEアカウントにメールアドレスを登録していない。もしくは、登録はしているがLINE公式カウントにメールアドレス提供の許可をしなかった場合、「Eメール」にはLITTLE HELP CONNECTが任意で作成したメールアドレスがダミーデータとして保存されます。(例：@line.me)
  
  ダミーデータの作り方
  
  ダミーデータは友だちの「LINE User ID」の末尾に「@line.me」を付与して作成されます。(例：[LINE User ID]@line.me)
  
  ダミーデータを作る背景
  
  HubSpotの仕様上、「Eメール」を持たないコンタクトはトラッキング対象とならず、LINEメッセージの開封やクリックの有無を取得することができません。「Eメール」にダミーデータを入れることで、開封、クリックはもちろん、さまざまなアクティビティ情報をトラッキングできるようになるため、ダミーデータを作成しています。

LINEコンタクトの名前の左側にLINEアイコンが表示されることがあります。

LINEアイコンは、以下2つの条件が満たされた場合のみ表示されます。

1. 以下のいずれかの方法でHubSpot上にできたコンタクト
- LITTLE HELP CONNECTによるインポート
- 友だちによるLINE追加
- 友だちによるリプライ
- 友だちによるブロック解除