「応答内容 / Script」では任意のスクリプト(プログラム)を実行することができます。スクリプトを利用することで外部のシステムと連携して予約機能を提供したり、HubSpotのデータを自由に参照・更新することが可能です。
自動応答の応答内容で一行目に「// script」キーワードを入力します。これにより応答内容はスクリプトとして解釈されます。
「応答内容 / Script」の下部にある「エディタで編集する」ボタンをクリックすると大きなウィンドウでスクリプトを編集できますので、ぜひご活用ください。
スクリプトで利用できる便利な変数と関数をいくつか用意しています。
- 変数
- reply
LINE友だちの送信メッセージを参照します。
- reply
- 関数
- lh.sendMessage
LINE友だちにメッセージを送信します。 - lh.updateContact
LINE友だちのコンタクトプロパティを更新します。 - lh.addMultipleCheckboxValue
LINE友だちのコンタクトプロパティに追加します。 - lh.removeMultipleCheckboxValue
LINE友だちのコンタクトプロパティの値を削除します。
- lh.sendMessage
下記はスクリプトのサンプルです。
// script
// メッセージを送信します
lh.sendMessage("電話番号を受け付けました。");
// HubSpotのコンタクトプロパティを更新します
lh.updateContact("phone", reply);
//HubSpotのコンタクトプロパティに追加します
lh.addMultipleCheckboxValue("phone", reply);
//HubSpotのコンタクトプロパティの値を削除します
lh.removeMultipleCheckboxValue("phone", reply);
自動応答で受け取ったメッセージを元に返答を行い、
送信されたメッセージをコンタクトの電話番号プロパティに保存しています。
※"lh.addMultipleCheckboxValue"は複数の値が設定できるプロパティにのみ使用可能です。
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