LINE通知メッセージの利用

LINE通知メッセージは企業が保有する電話番号とLINEプラットフォームが保有する電話番号を照合し、LINE公式アカウントを友だちに追加していないユーザーにもメッセージを送信できるサービスです。

ユーザーのメリットとして、メールだと埋もれてしまう大事なお知らせをLINEで受け取ることができるため、見落としがありません。企業にとっては、LINE通知メッセージをきっかけに友だちを増やすことができるメリットがあります。

※LINE通知メッセージの利用用途は、LINEヤフー社がユーザーにとって有⽤かつ適切であると判断したものに限定されます。営利⽬的および広告⽬的のものは送信できません。詳しくは「LINE通知メッセージUXガイドライン」を参照してください。

1. LINE通知メッセージの送信

LINE通知メッセージはHubSpotのワークフローから送信します。ワークフローの「アクションを選択」で、「連携アプリ」「LITTLE HELP CONNECT」配下の「LINE通知メッセージを送信」アクションを選択してください。

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アクションの各項目を以下の通り設定します。

  • 電話番号(送信先):コンタクトの携帯電話番号が格納されたプロパティ
  • LINE公式アカウント:LINE通知メッセージの利用申請を完了したアカウント
  • テンプレートを利用して送信する:LITTLE HELP CONNECTで設定したテンプレート*
  • 国コードの変換:「JP(+81)」

*テンプレートの作成

LINEヤフー社に提出した申請内容に基づき、LITTLE HELP CONNECTでメッセージのテンプレートを作成します。

上部のメニュー「マーケティング」の「メッセージ配信」を開き、右上の「配信を作成」から「自動送信メッセージ」を選択してメッセージを作成します。

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その後、「メッセージ 1  - 種類」で「Flexメッセージ」を選び、下記のサンプルコードをコピーして、「メッセージ 1 - Flex JSON」欄に貼り付けてください。

プレビューにカードが表示されます。これをベースにテキストや色合いをカスタマイズいただくことが可能です。

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もしくはFlex Message Simulatorを利用して、独自のカードを作成いただくことも可能です。

最後にテスト配信を行い、「自動化用に保存」を行えば利用の準備は完了です。

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ワークフローでの配信テスト

HubSpotワークフローは、手動でコンタクトを登録し、動作をテストすることが可能です。ワークフロー公開後、右上の「登録」ボタンから個別のコンタクトを指定します。

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コンタクトをワークフローに登録し、メッセージが無事に届いたらテストは完了です。

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もしメッセージが届かない場合はワークフローのアクションログを確認してください。エラー422の場合は、LINE通知メッセージが送信される条件に合致していない可能性があります。


尚、HubSpotのワークフローはデフォルトではコンタクトは一回しか登録できないようになっています。何度も登録したい場合、トリガーの「再登録オプション」をONにしてください。


2. 配信パフォーマンスの確認

LITTLE HELP CONNECTの管理画面で配信結果(到達率や開封率など)を確認できます。

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LITTLE HELP CONNECTのLINE通知メッセージは1通あたり1円(LINEヤフー社提供の原価)で提供しております。ぜひご活用ください!