メッセージ配信のパフォーマンス

更新日:2024/10/15

LITTLE HELP CONNECTでは、「TOP>マーケティング>メッセージ配信」に登録された「タイトル」ごとに各種パフォーマンスの計測をすることができます。

本記事では、計測できるパフォーマンスの詳細について説明します。

パフォーマンスが計測されるのは、LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信経由でLINEメッセージが送られた場合のみです。それ以外の方法(例:ワークフローでの直接入力、API経由等)で送ったLINEメッセージはパフォーマンス計測されません

 

パフォーマンス項目の詳細

既に配信された「タイトル」をクリックすると、以下のようなページが開きます。

各項目の定義は以下のとおりです。

  • 送信先
    • 本メッセージが送信されたLINE友だちの数です。ブロックされてる友だちに送信する場合も、送信数に含まれます。配信対象者が、HubSpot上で「LINE User ID」の情報を保有していない場合、送信先には含まれません。
    • 例) 送信対象者が100人おり、その内LINE User IDを持っているコンタクトが70人いた場合、送信数は70人となります。70人の内、何人がLINE公式アカウントをブロックしているかどうかは、ここでは考慮されません。
  • 到達率
    • 送信先の人数に対し、本メッセージがブロックされず配信された率です。ブロックされてる数が多い場合、本数字は低い値となります。友だちが開封したかどうかは考慮されません。
    • 例)送信数が70人のうち、ブロックしている友だちが35人だった場合、到達率は50%となります。
  • 開封率 *
    • 到達済みの人数に対し、本メッセージがLINEアプリ上で開封された率です。
    • 例)送信数70人のうち、ブロックしていない友だちが35人で、メッセージをLINEアプリ上で開封した友だちが12人だった場合、開封率は34%となります。
  • クリック率 *
    • 開封済みの人数に対し、本メッセージがLINEアプリ上でクリックされた率です。
    • 例)送信数70人のうち、ブロックしていない友だちが35人で、メッセージをLINEアプリ上で開封した友だちが12人、リンクをクリックしてくれた友だちが3人だった場合、クリック率は25%となります。

* 開封率、クリック率は、一定の条件を満たした場合のみ計測されます

  • メッセージを構成する吹き出しに「URL」やリッチメッセージ等の「画像コンテンツ」が含まれている。且つ「トラッキング用にURLを変換しない」がOFF の場合、開封率、クリック率は計測されます。
    • 「URL」は必ず「https://」か「http://」から始まる文字列を入力してください。本文字列を入力しない場合、URLと認識されず、パフォーマンス計測ができなくなります。
  • メッセージを構成する突き出しが「テキスト」のみである。もしくは、「トラッキング用にURLを変換しない」がONの場合、開封率、クリック率は計測されません。

 

* 開封は弊社の独自方式でトラッキングしていますが、リッチメッセージの場合のみ、トークリストでの表示とトーク画面での表示を判別できません。そのため、トークリストでのメッセージ表示でも「開封」としてトラッキングする仕様としています。

参考:パフォーマンスをエクスポートする方法

LITTLE HELP CONNECTのパフォーマンスの数字は、CSVでエクスポートすることができます。エクスポートするには、メッセージ配信の「タイトル」一覧で、エクスポートしたいタイトルにチェックをつけ、「エクスポート」してください。



特定期間の配信を一括でエクスポートしたい場合、左上の「フィルターを追加」から期間を指定して配信を絞り込んだ上でエクスポートしてください。




参考:コンタクトページでトラッキング状況を確認する方法

コンタクトのプロパティ詳細ページにアクセスいただくと、コンタクトが最後に開封したり、クリックしたメッセージの確認することがでいます。

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以下、参考いただけそうなプロパティでございます。ご参考ください。

  • Last LINE broadcast name
    • LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信機能で最後に配信したメッセージの「タイトル」が格納されます。

  • Last LINE broadcast send date
    • LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新の送信日が格納されます。

  • Last LINE broadcast open date
    • LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新の開封日が格納されます。

  • Last LINE broadcast click date
    • LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信機能で配信したメッセージの最新のクリック日が格納されます。

本プロパティは、LITTLE HELP CONNECTのメッセージ配信経由でLINEメッセージが送られた場合のみ更新されます。それ以外の方法(例:HubSpotのワークフロー、API経由等)で送ったLINEメッセージが送られても、本プロパティは更新されません。