LINEオーディエンス

HubSpotのリストとLINEプラットフォームの保有情報(ユーザー属性やLINE広告のコンバージョンなど)を組み合わせてより精度の高いセグメント配信を行える機能です。

更新日:2025/8/29

この機能を用いるメリット

  • HubSpotの顧客データとLINEプラットフォームのオーディエンスを組み合わせることで、より精度の高いセグメント配信が可能
  • ユーザーの属性情報(性別、年齢、地域等)を活用した詳細なターゲティングが実現
  • LINE公式アカウントで作成済みのオーディエンスを効果的に活用できる
  • マーケティング効果の向上とコスト効率の最適化が期待できる

機能の仕組み

HubSpotのリストに含まれるユーザーを、LINEのオーディエンス機能を利用してさらに絞り込むことができます。

利用可能な絞り込み条件

LINE公式アカウントのオーディエンスを利用した配信では、以下のような条件でターゲティングが可能です:

1. オーディエンス

  • LINE公式アカウントで作成したオーディエンスを選択可能
  • LINE公式アカウント上でのユーザーの行動履歴
  • 設定したタグ情報

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2. 属性フィルター(LINEオーディエンス) 以下の属性を利用した配信先の絞り込みが可能:

  • 性別
  • 年齢
  • OSの種類
  • 地域
  • 友だち追加からの経過日数

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設定手順

1. LINEオーディエンスの設定

  • メッセージ配信設定画面の「配信対象」を開く
  • 「LINEオーディエンスを利用する」にチェックを入れる

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  • 選択項目が表示されるので、必要な条件を設定:
    • オーディエンス選択: LINE公式アカウントで作成済みのオーディエンスから選択
    • 属性フィルター設定: 性別、年齢、OS、地域、友だち期間から必要な条件を選択
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2. 配信実行と結果確認

  1. 設定完了後、通常通りメッセージ配信を実行
  2. 配信後は詳細画面で配信パフォーマンスを確認可能

配信の仕組みについて


LINEオーディエンス機能を利用した配信では、以下の特徴があります:

  • LINE社の情報を基に配信: メッセージはLINE社が保有している友だちの情報を基に送信されます
  • LITTLE HELP CONNECT側では配信先が不明: 誰に配信されるかはLITTLE HELP CONNECT側では把握できません
  • リストとの関係: 配信先リストを設定していても、リストのコンタクト情報は反映されず、AND条件とはなりません
  • 除外リストの制限: LINEオーディエンスを使用してフィルタリングした場合、「配信しない」に設定したリストも除外されません

重要な制約事項

LINEオーディエンス機能を利用する際は、ユーザーのプライバシー保護のため以下の制約があります:

配信数に関する制約

  • 送信対象が50人以上になるように設定が必要
  • この基準が満たされない場合、LINEオーディエンス機能は利用できません
  • 送信対象が50人未満の場合は配信エラーとなります

トラッキングに関する制約

  • 個別ユーザーのトラッキング不可: 到達、開封、クリックについて、ユーザー毎の個別トラッキングはできません
  • 少数データの非表示: 到達数、開封数、クリック数が20未満の場合は「0」と表示されます
  • コンタクトトークン利用不可: LINE社が保持している友だちの情報に送信するため、トークンの利用はできません
  • ユーザー一覧非表示: 全体の数値は表示されますが、個別ユーザーは一覧に表示されません

リスト設定に関する制約

  • 配信先リスト設定必須: LITTLE HELP CONNECT上ではオーディエンス単体で利用することはできません
  • AND条件にならない: 配信先リストを設定していても、LINEオーディエンスの条件のみが適用されます
  • 除外リスト無効: 「配信しない」に設定したリストも、LINEオーディエンス利用時は除外されません

Tips

  • 併用可能: 配信先のリストとオーディエンスは併用できます
  • 段階的絞り込み: HubSpotのリストを基準に、LINEのオーディエンス設定でさらに絞り込みが可能
  • 配信先の透明性: 誰に配信されるかはLITTLE HELP CONNECT側では不明です
  • 柔軟な組み合わせ: 配信先リスト、オーディエンス、属性フィルターを自由に組み合わせて利用可能
  • 属性のみでも利用可能: 「オーディエンス」を選択せず、属性フィルターのみの設定でも配信できます

よくある質問(FAQ)

基本的な機能について

Q: HubSpotのリストとLINEオーディエンスは併用できますか?

A: はい、併用可能です。HubSpotのリストを元にLINEのオーディエンス設定を使ってさらに絞り込みを行うことができます。

Q: オーディエンスを使った配信で、誰に配信されるかは分かりますか?

A: いいえ、誰に配信されるかはLITTLE HELP CONNECT側では不明です。配信はLINE社のシステムで処理されます。

Q: 配信先リストとオーディエンスを組み合わせるとどうなりますか?

A: 配信先リストとオーディエンスを組み合わせて、どちらの条件にも合致するコンタクトに配信することができます。さらに属性フィルターで絞り込みすることも可能です。

Q: オーディエンスを選択せずに属性フィルターだけ設定できますか?

A: はい、可能です。「オーディエンス」を選択せずに属性フィルターだけ設定した場合は、配信先リストから属性フィルターで絞り込んで配信できます。

Q: オーディエンス単体での配信は可能ですか?

A: いいえ、配信先のリスト設定は必須です。LITTLE HELP CONNECT上ではオーディエンス単体で利用することはできません。

配信の仕組みについて

Q: LINEオーディエンス利用時の配信はどのような仕組みですか?

A: メッセージ配信でLINEオーディエンスを利用する場合、送信するお友だちの情報がLITTLE HELP CONNECT側に同期されておらず、LINE社が保有しているお友だちの情報を基に送信されます。

Q: 配信先リストを設定していてもAND条件にならないのはなぜですか?

A: 配信先のリストを設定していても、リストにあるコンタクト情報は反映されないため、AND条件とはならない仕様です。実際の配信はLINE社が保有する友だち情報のみを基に行われます。

Q: 除外リスト(「配信しない」設定)は有効ですか?

A: いいえ、LINEオーディエンスを使用してフィルタリングした場合、「配信しない」に設定したリストも除外されません。

Q: トークンが利用できないのはなぜですか?

A: LINE社が保持している友だちの情報に送信するため、LITTLE HELP CONNECTのコンタクト情報(トークン含む)は利用できません。

トラブルシューティング

Q: LINEオーディエンス機能が利用できない

送信対象が50人以上になっているか確認してください。条件を緩和して対象者数を増やす必要があります。

Q: 配信数が表示されない(0と表示される)

A: 到達数、開封数、クリック数が20未満の場合は「0」と表示される仕様です。より多くの対象者に配信することを検討してください。

Q: 個別のユーザー情報が見えない

A: LINEオーディエンス利用時は、プライバシー保護のため個別ユーザーの情報は表示されません。全体の統計データのみ確認可能です。

参考情報

LINE公式の参考資料