連携のオプション

LITTLE HELP CONNECTの連携をカスタマイズするためのオプションをいくつか用意しています。それぞれの仕様について説明します。

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1. HubSpotコンタクトを自動作成する

LINE公式アカウントと友だちになった際に自動でHubSpotのコンタクトを作成する機能です。デフォルトで「オン(有効)」になっています。

カスタムQRコード経由で友だちになった場合にのみHubSpotコンタクトを作成したい場合、こちらのオプションを「オフ(無効)」にしてください。友だちの許可を明示的に得てからHubSpotにコンタクトを作成する運用をご希望の場合にご利用いただけます。

2. 外部で取得したLINE IDを利用する

外部で利用したLINE友だちのLINE User IDを利用したい場合、こちらのオプションを「オン(有効)」にしてください。デフォルトでは「オフ(無効)」になっています。

取得したLINE User IDをコンタクトの「LINE User ID _ X」プロパティに保存することでLITTLE HELP CONNECTのデータベースと同期できるようになります。値の設定は手動操作の他、APIやCSVインポートでも問題ありません。システム連携の用途でご利用いただけるオプションです。

3. メッセージ受信時にコンタクト担当者にタスクを作成する

LINE友だちからメッセージを受信した際、コンタクトに設定されているコンタクト担当者ユーザーにタスクを作成します。デフォルトで「オン(有効)」になっています。

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メッセージの返信漏れを管理する用途で便利に利用いただけます。独自の通知の仕組みを構築する場合は不要ですので、その場合はこちらの設定を「オフ(無効)」にしてください。

4. メッセージ受信時にLINE公式アカウント担当者にタスクを作成する

タスクの作成をコンタクト担当者ではなく任意のユーザーにしたい場合に便利なオプションです。デフォルトでは「オフ(無効)」になっています。

LINE友だちからメッセージを受信した際、設定画面の「LINE公式アカウント担当者」で指定したユーザーにタスクを作成します。

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5. 他のアカウントの自動応答を引き継ぐ

他のLINE公式アカウントで設定した自動応答を利用したい場合に指定するオプションです。デフォルトでは「オフ(無効)」になっています。

主に大規模な運用をされるお客様向けのオプションです。支店毎にLINE公式アカウントを作成し接続している場合、自動応答の設定を共通化することでその後の管理が楽になります。

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