自動生成されるカスタムプロパティの仕様と注意事項
LITTLE HELP CONNECT の グループチャット管理 トグルを有効にすると、会社オブジェクトとしてLINEグループチャットを管理するためのカスタム会社プロパティが自動的に作成されます。
以下は、それぞれのカスタムプロパティの詳細と仕様です。
プロフィール
- LINE Group ID
各LINEグループチャットを一意に識別するためのIDで、グループチャットデータを会社オブジェクトに紐付けるために保存されます。
備考: この内部名はコンタクトプロパティ LINE User ID_1 と同じで、混乱を招く可能性があります。現在は意図的に同じ名前を使用しています。
LINEユーザーIDとは異なり、このプロパティには _1
の接尾辞は不要です。
- LINE Group Chat Active Status
LINEグループチャットが現在稼働中かどうかを示します。
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YES: 少なくとも1人以上の友だち追加済みユーザーがグループ内にいる場合
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NO:
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公式アカウント以外のメンバーが全員退会し、公式アカウントのみ残っている場合
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公式アカウントが退会し、個人アカウントのみが残っている場合
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利用例:
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LINEグループチャット稼働状況 = YES でビューを作成し、稼働中のグループチャットのみを表示する。
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稼働終了後も履歴としてグループチャットを保持し、必要に応じて削除できるようにすることで、重要なデータを失わないようにする。
マージ機能について
現在、グループチャットを利用したマージ機能はありません。
そのため、グループチャットにフォームを送信すると、コンタクトのプロパティが誤って更新される可能性があります。
⚠️ グループチャットにフォームを送信しないようご注意ください。
プロパティ活用のヒント
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LINEグループチャット稼働状況 を活用して、稼働中と終了済みのグループチャットを管理できます。
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チャット終了後も履歴として残すことで、将来的な参照や分析に役立ちます。
これらのプロパティは削除しないでください。
削除するとLINE連携が正常に動作しない可能性があります。削除によって発生した不具合については当社では責任を負いません。