グレーアウトのリッチメニューを有効化メニューに切り替える方法

LITTLE HELP CONNECTで、任意のトリガーに対し「グレーアウト状態のリッチメニュー」から「有効化されたリッチメニュー」へ自動で切り替える方法

更新日:2025/10/31


LITTLE HELP CONNECTでは、任意のトリガーに対し、「グレーアウト状態のリッチメニュー」から「有効化されたリッチメニュー」へ自動で切り替えることができます。

この設定により、登録前のユーザーにはグレーアウトメニューを、登録完了後のユーザーには有効メニューを表示できます。

本記事では、HubSpotフォーム送信をトリガーに切り替える方法をご紹介します。

フォーム送信をトリガーにリッチメニューを切り替える方法はHubSpotのProfessional以上のプランを推奨しています。

設定手順

1.HubSpotでフォーム送信済みセグメント(リスト)を作成する

  1. HubSpot > コンタクト > セグメント(リスト) を開きます。

  2. リストを作成」→「コンタクト」を選択します。

  3. 以下の条件を設定します。
     - 条件例:「フォーム名=〇〇登録フォーム」 が送信済み
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動的リストで作成をお願いします。

 

2.HubSpotでワークフローを作成する

  • HubSpot > 自動化 > ワークフロー を開きます。

  • コンタクトベース」を選択します。

  • トリガーにフィルター条件への適合時で「セグメント構成要素」で先程作成したセグメント(リスト)を設定します。

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スクリーンショット 2025-10-27 13.20.03

  • アクション「LITTLE HELP CONNECT > リッチメニューを更新」を追加します。

スクリーンショット 2025-10-27 13.22.43

  • 該当のLINE公式アカウントとLINE User IDを設定します。

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  • 画面右上のオレンジのボタンからワークフローの有効化を行ってください。

⚙️ この設定により、フォーム送信直後にリッチメニューが即時切り替わります。

3.LITTLE HELP CONNECTで2つのリッチメニューを作成する

  1. TOP > 接続 > LINE公式アカウント > 対象アカウント > メニュー を開きます。

  2. リッチメニューを作成」をクリックします。

  3. 2種類のメニューを作成します。

メニュー名 表示対象リスト 優先順位 画像例
有効メニュー フォーム送信済みリスト

有効化されたリッチメニュー画像

グレーアウトメニュー リストを指定しない(ON) グレー化されたリッチメニュー画像

優先順位の数字が小さいほど優先して表示されます。

画像サイズは 2500ppx×843px または 2500px×1686px(1MB以内) です。

4.リッチメニューにリストを設定する

  1. 作成した各メニューの「表示対象」項目を開きます。

  2. グレーアウトメニューは「リストを指定しない(ON)」に設定します。(初期値)

  3. 有効メニューは「リストを指定しない(OFF)」に設定し、「LINE会員連携フォーム送信済み」を選択します。

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5.リッチメニューを適用してテストする

  1. 各メニューのステータスを「有効」にします。
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  2. 画面右上の「リッチメニューを適用」をクリックします。
    スクリーンショット 2025-10-31 15.33.39

リッチメニューの適用ボタンは連続で実行しないでください。

これで設定完了です。

動作確認は以下の流れで行います。

  1. アカウントで友だち追加

  2. フォーム未送信時 → グレーアウトメニュー表示

  3. フォーム送信後 → ワークフローで有効メニューに切り替え

メニューの切替には1~3分時間を要します。